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閉じることばの発達は個人差が大きく背景に、発達の遅れやコミュニケーションの異常、聴覚に問題がある場合もあります。
発音の異常のことをいいます。主に以下の2つに分けられます。
器質性構音障害 … | 唇、下顎、口蓋(上あご)、舌などの発語器官に先天的・後天的な問題があり、それによって発音の異常が起きている状態です。 |
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機能性構音障害 | 器質的な問題はなく、発音に異常がある場合です。そのほとんどは、誤って習得しているか、構音発達が未熟であるかです。聴覚に問題がある場合もあります。 |
当院では、お子さんの構音訓練を行っております。
医師による診断と指示のもと、言語聴覚士がお子さん1人1人に合わせたスケジュールで訓練を進めます。
以下の1~3の全てができると訓練できる目安になります。
1.しりとりができる。
2.5-10分椅子に座ることができる。
3.人に注目ができて、真似をすることができる。
構音獲得の遅れの目安 |
4才 → カ行音の発音が出来ない。 例 ) カニ → タニ |
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構音訓練の内容 | 1音の発音の練習から始め、徐々に単語、文へと進み、最終的には日常生活で意識せずに言えるよう促していきます。クリニックで行った訓練は、必ずご家庭でも練習していただきます。 |
訓練期間 | 数ヵ月から1年かけて行いますが、個人差があります。 |
※構音訓練は、発達年齢(実年齢ではなく)が4才に達しているお子さんが対象です。それより早く訓練を始めても効果が得られにくく、お子さんに負担をかけることになってしまいます。
※発達年齢4才は、音韻意識【「あ」がつく言葉を言える。例 ) アリ、アメなど】のある年齢を指します。