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閉じる甲状腺疾患とは、甲状腺の異常や障害によりホルモンのバランスが乱れて起こる症状の総称です。甲状腺疾患には甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺機能亢進症や、分泌不全による甲状腺機能低下症、急性・慢性甲状腺炎、単純性甲状腺腫、甲状腺がんなどがあります。
甲状腺ホルモンが体内で過剰になることを甲状腺機能亢進症といい、代表的な疾患としてバセドウ病があります。
症状としては動悸、息切れ、汗の増加、体重減少、手の震え、全身の倦怠感、暑さに耐えられないという症状が出ます。
治療法として抗甲状腺薬の内服、手術、アイソトープ治療の3つの治療法があり、患者様の病気の程度やライフスタイルによって異なります。
甲状腺ホルモンが体内で不足することを甲状腺機能低下症といい、代表的な疾患として橋本病があります。
症状としてはむくみ、寒がり、便秘、皮膚のかさつき、集中力の低下、脱毛などの症状がでます。徐々に症状がでてくるため、甲状腺の病気だと分かりにくいことがあります。体のむくみ腎臓や心臓の病気と間違われることもあります。また、60代以降の方だと痴呆と間違われることもあります。
治療法としては甲状腺ホルモン剤を内服することにより不足している甲状腺ホルモンを補います。