補聴器フィッティングの重要性
補聴器の選択、補聴器による聞こえの確認とその評価、および調整のことを「フィッティング」と言います。
補聴器の装用には、フィッティングが欠かせません。
なぜなら、まず購入するだけでも膨大な種類の中からご自身に合う補聴器を選ばなくてはなりません。その上補聴器は買うだけでは装着できません。ご使用になる状況や、その方の聴力に合わせて適切な調整を行わないと効果を発揮できません。
そのため、補聴器の装用にはフィッティングが欠かせず、装着感や音の聞こえ、不快感の少なさはフィッティングを行うスタッフの腕によるところが大きいと言えます。
補聴器外来の流れ
当院では補聴器外来を受診していただく前に事前に必ず、耳鼻咽喉科を受診いただいております。そこで聴力検査も行い、医師の診断の下、補聴器の装用の必要性の有無を判断いたします。フローとしては以下となります。
- 耳鼻咽喉科診察
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- 聴力検査
- 医師による補聴器の適性を診断
診察終了時に次回の補聴器外来を予約します。
- 補聴器外来
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- 補聴器の選択と調整
- 補聴器のテスト装用による聞こえの確認
- 補聴器の使い方などの説明